ちゆ活 -健康のはなし-

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自分でできる熱中症対策!夏風邪や筋疲労にもアロマとハーブが大活躍


こんにちは。札幌円山の鍼灸接骨院・虹色のWOODsです。

今年の夏は世界的な猛暑を迎えています。東京都内でも初めての40度超えを記録し、観測史上最高の41.1度となった熊谷市は、日本一暑い街に返り咲きました。

一方、北海道は非常に過ごしやすい気候で夏はまだかな?という日もあるほどですが、油断していると思った以上に身体に熱が溜まってしまっているかも。日差しも強く蒸しやすいこの時期、しっかりと熱中症対策をして快適に夏を過ごしましょう!

たとえば30℃を超えるような非常に高い気温の中で活動を行っている場合などは、もちろん熱中症の危険性は高くなります。しかし、そればかりではなく湿度が高く風がない環境であったり、蒸している屋内でも熱中症は発生します。それどころか、平成29年度7月~8月に報告された熱中症で入院された方のうち50%が「屋内」で発生していることがわかっているのです。

出典:「協力医療機関における熱中症入院患者数(8月31日 報告分)」(厚生労働省)

また、それほど気温が高くない場合でも、急激な温度変化があった場合などは、からだが対応しきれずに熱中症を起こしてしまうことも。

頭が痛いだけだから休めば治る、水やお茶を飲んで安静にしていれば大丈夫、など軽く考えていると大変な事態になるかもしれません。熱中症を甘く捉えるのは禁物。しっかりと正しい対策を知ることが大切です。

熱中症の症状はひとつだけではありません。自分で対応できる軽度なものから、重度なものまでさまざまです。そうならないよう予防することはもちろん大前提ですが、どれだけ対策しても熱中症が発生してしまうことはあります。もし自分や周りが熱中症になったら、どのようにすればよいでしょうか。症状別に見ていきたいと思います。

・ めまいや立ちくらみがある、一時的に失神する(熱失神)

・ 大量に発汗し、ふいてもふいても汗が引かない もしくは暑いのに汗がまったく出ない

上記のような場合は、熱中症の初期症状ですので涼しい場所に移動して、衣服を緩め身体を冷やしましょう。空調の効いた屋内が近くにあれば、そちらで安静にしてください。水分補給には、経口補水液を。特に「熱けいれん」を起こしている場合は、からだの塩分濃度が欠乏している恐れがあります。

ここで水を飲んでしまうと体液濃度が下がるため、これ以上ナトリウムを失わないために一時的に喉の渇きが止まります。しかし、そのまま尿などで余分な水分を排出してしまうため、結果的に脱水症状を引き起こす原因となります。からだの電解質バランスを整えるためにも、必ずスポーツドリンクなどの、100mlあたり40〜80mgのナトリウムを含んだドリンクを補給してください。

・ 頭痛

・ 吐き気や嘔吐

・ 全身倦怠感

・ 集中力、判断力の低下

からだがぐったりする、力が入らないなどの症状があったら要注意。「熱疲労」と呼ばれる状態です。体温は上がっているのに皮膚は冷たく汗を大量にかいていることが多いです。呼吸は荒く心拍数も早くなりますが、血圧は下がっている可能性が高いでしょう。

もしもこういった症状を感じたら、Ⅰ度と同様の処置を行った上で足を心臓よりも高くして横になりましょう。水分補給は必須ですが、もしも自分でできなければすぐに医療機関を受診するようにしてください。次に説明する熱射病の一歩手前の状態ですが、迅速な治療を行えば重篤な症状を引き起こす前に治癒できるといわれています。

・ 意識障害

・ 体温が異常に高い

・ けいれん、手足の運動障害

・ 言動がおかしい

重度な熱中症の場合は熱射病といわれ、命の危険をともなう状態です。呼びかけに対しての反応がおかしかったり、過呼吸やショック症状、ひきつけなどがⅡ度の症状に重なり合って起こります。

この場合は、一刻も早く救急車を呼びましょう。救急車が来るまでの間は、上記と同様の対策を行い、水や濡れタオル、もしあれば氷のうなどで体を冷やしながら風を送ってください。特に、首・脇の下・太ももの付け根を集中的に冷やすようにします。

また、熱中症で病院に運ばれた際には、本人は自分の症状を的確に説明できない場合がほとんどです。その場に一緒にいた人が付き添い、治療者へ症状の説明をしてあげることも重要です。

熱中症予防の基本的な対策は以下の通りです。最近ではテレビやニュースサイトなどでも、よく目にする内容ではないでしょうか。

  1. 水分をこまめに取り、塩分を補給する 喉が渇いていると感じた時には、すでに水分が不足しているといわれています。ただし、過度に水やお茶を飲むことは体液濃度を薄くしたり、利尿作用によって体外に排出されてしまうことも。経口補水液を併用して塩分や糖分とともに摂取しましょう。

  2. 室内は涼しい気温で、衣服にも気を配る 気温が高い日は空調をつけて、室内に熱気がこもらないようにしましょう。ただし、外気との温度差が激しい場合には、外に出た瞬間にクラっと来てしまう場合もありますので、脱ぎ着のしやすい格好で、体温調整ができるように心がけましょう。また、なるべく日陰を歩き日傘や帽子で頭をガードすることも大切です。

  3. バランスのいい生活としっかりとした休息を 夏バテで食欲がない、時間がないから朝食を抜く。このような生活を続けていると熱中症のリスクが高まります。特に人は寝ている間にも水分を失うので、朝はしっかりと水分と栄養を補給することが必要です。暑さで奪われたエネルギーは、栄養のある食事で補給しましょう。また体調不良の時には、体温調節がしにくくなっています。適度な運動としっかりとした睡眠を心がけ、健康な状態を保てるようにしましょう。

もちろん、こうした対策は非常に大切な基本的なことです。それにプラスして、アロマやハーブを用いることで、さらに効果的な熱中症予防ができるのですよ。

ペパーミントには鎮痛・鎮静作用や、集中力を高めてくれる効果があります。眠気覚ましや新しいインスピレーションが欲しい時などに、最適なアロマです。また、ペパーミントの香りには熱を冷ます効果もあり、嗅ぐだけで体感温度が4度下がるという実験結果もあるほど。ルームスプレーなどを作ってシュッと一吹きすると、スーッとした爽やかな香りでスッキリできるはずです。

冷たいタオルやおしぼり、ハンカチなどにペパーミントを一滴垂らすだけでも、首筋や脇などに当てた時に爽快感が違いますよ。お肌に合わない場合は、ラベンダーのアロマと合わせて濃度を薄めて使うことをオススメします!

ペパーミントは頭痛や吐き気にも効果的なので、熱中症になってしまった時にも回復に活躍してくれるアロマです。

リラックス効果の高いラベンダー。抗炎症作用があるので、日焼け後の肌ケアにピッタリのアロマですが、その鎮静作用はクールダウンにも最適です。ゆったりとした気持ちを持つことができるので、緊張した心を落ち着ける効果もありますよ。

また、暑くて寝苦しい夜には「芳香浴」がおすすめ。沸かしたお湯を湯呑などの容器に注いで、そこにアロマを数滴垂らします。ラベンダーは安眠効果がとても高いので、ぐっすりと眠る補助をしてくれます。さらに、オレンジスイートやベルガモット、レモンなどの柑橘系をブレンドすると爽やかな香りでさらに良質な眠りを実現してくれるでしょう。ぜひ、お試しください。

その他にも、ネロリやスペアミント、ティーツリーなど暑気払いに効果的なアロマは色々とございます。ちなみに、熱中症による熱けいれんなどが起きた場合には、ラベンダーとスイートマジョラムをブレンドしたオイルが効果的です。スイートマジョラムは、筋肉の硬直をほぐしてくれる効果があるからです。気になる方はぜひご相談ください。

上記のペパーミントとラベンダーはブレンドすることで、さらに効果を感じていただけるアロマです。芳香浴の時は、前述のようにお湯に少しだけ垂らして香りを楽しみましょう。決して飲まないように!笑

肌に塗りたい、スプレーとして使いたいという場合には希釈してください。肌に塗布したい場合はキャリアオイル(ホホバオイルなどの植物性油)で1%ほどの濃度に。スプレーとして使いたい場合はエタノール+水で1~3%に希釈して作ることができますよ。

いずれも肌に合わない場合がございますので、二の腕の内側など皮膚の柔らかい場所でパッチテストを行ったほうがよいかもしれません。

熱中症予防に効果的なドリンクと言えば、経口補水液ですが、スーパーなどで手軽に水分補給するためにはスポーツドリンクなどを飲む方も多いと思います。塩分や糖分も摂取できるのですが、飲みすぎると過剰に取り入れてしまうこととなり、糖尿病など別のリスクがつきまとう可能性もあります。

その点、ハーブティーは自然由来の成分のみで抽出されるので、健康に水分補給ができます。もちろん、ナトリウム不足は大敵。運動時や大量に汗をかいた時にはスポーツドリンクなどを併用したり、ハーブティーに砂糖や塩をひとつまみ足して飲むなどの対策も重要ポイントです。

熱中症に効果的なハーブには、以下のようなものがあります。

  • ハイビスカス クエン酸が多く含まれているので新陳代謝を活性化します。またカリウムも豊富なため、老廃物の排出を促進し、疲労回復につながります。ミネラルたっぷりのハーブで利尿作用もあるので、むくみの解消も助けます。

  • ローズヒップ ビタミンCの爆弾と言われる美肌や美容にも適したハーブ。その含有量はレモン20〜30個分! 発熱や炎症で消耗してしまうビタミンCの補給に。メラニンの抑制やコラーゲンの生成を助けるので、まさに夏にピッタリ!

  • ルイボス ナトリウムやミネラルが豊富に含まれたハーブ。熱中症で不足した電解質の補充にぴったり。また、亜鉛、鉄分、マグネシウム、カルシウム、カリウムといった栄養成分が非常にバランスよく含まれているので、夏バテの解消にも役立ちます。

  • ペパーミント アロマでも紹介したペパーミントは、もちろんハーブティーでも効果的。香りだけでも涼しさを感じるハーブなので、家を出る前などに予防として摂取するのもオススメです。胃のむかつきやもたれも整えてくれますよ。

  • マテ 別名:飲むサラダ。南米では非常によく飲まれているお茶です。亜鉛、鉄分、マグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富で、ポリフェノールはワイン以上。疲労回復に効果の高いハーブです。コーヒーの1/4程度ですがカフェインが含有されていますので、妊娠中の方やカフェインに弱い方はお気をつけください。

それぞれシングル(単体)で飲んでも良いですが、ハイビスカスとローズヒップはブレンドすることで味わいも増し、効果も相乗されますのでオススメです。また、こちらには載せていませんが、ペパーミントはカモミールと合わせたり、ルイボスとローズヒップを合わせたりとお好みのブレンドを見つけるのも楽しいですよ。煮出したハーブティーを冷やして持ち運べば、暑い夏も怖くありませんね!

とはいえ、自分でハーブを購入したり栽培したりブレンドしたり……始めるにはなかなか敷居が高く感じてしまうのも現実です。そんな時には、まずは手軽にティーバッグのハーブティーから始めてみてはいかがでしょうか?

天然のハーブを使用したパッケージはさまざまな種類がありますので、お好みに応じてお試ししやすいメリットがあります。当院でも施術後にはハーブティーをお出ししていますので、暑さがツライ……という時には、むくみ解消のアロマトリートメントがてら、ハーブティーを楽しみにいらっしゃいませんか?

北海道もグッと気温が上がってきた今夏。海やキャンプ、お祭りなどお出かけの機会が多い今だからこそ、しっかりとした予防法や対策を知っておくことで、もし熱中症が発生してしまった時も、慌てず対処することができるようになります。

特にお子様やご年配の方は、熱中症による影響が大きいためご家族をはじめ、周囲の皆さんで声がけをしあえる環境も、とても大切ですね。

暑い夏を楽しむために、ぜひこちらの記事を参考にしていただければ幸いです。

アロマやハーブのご相談も、いつでもお待ちしております!

☆暑い夏のむくみ解消にはアロマトリートメントがオススメ

https://www.nijiiro-woods.com/reserve/アロマトリートメント

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